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2026-07-14

天台宗 斎食儀 全文

天台宗にて食事前におとなえされる内容です。正式な斎食儀と、略食事作法とがあります。

斎食儀

食前

呪願 二丁 合掌

十方じっぽう)施主(せしゅ) 罪障(ざいしょう)消除(しょうじょ)福寿(ふくじゅ)増長(ぞうちょう) 丁

唱念三宝 合掌

南無(なむ)清浄(しょうじょう)法身(ほっしん)()()(しゃ)()(ぶつ) 丁

南無(なむ)(えん)(まん)(ほう)(じん)()(しゃ)()(ぶつ) 丁

南無(なむ)(せん)(ひゃく)(おく)()(しん)(しゃ)()()()(ぶつ) 丁

南無(なむ)(とう)(らい)()(しょう)()(ろく)(そん)(ぶつ) 丁

南無(なむ)(ごく)(らく)()(かい)()()()(ぶつ) 丁

南無(なむ)十方(じっぽう)一切(いっさい)(じょう)(じゅう)(ぶつ) 丁

南無(なむ)(だい)(じょう)(みょう)(ほう)(れん)()(きょう) 丁

南無(なむ)十方(じっぽう)一切(いっさい)(じょう)(じゅう)(ほう) 丁

南無(なむ)(もん)(じゅ)()()()(さつ) 丁

南無(なむ)()(げん)()(さつ) 丁

南無(なむ)(かん)()(おん)()(さつ) 丁

南無(なむ)(だい)(せい)()()(さつ) 丁

南無(なむ)十方(じっぽう)一切(いっさい)(じょう)(じゅう)(そう) 丁

誦経 合掌

 摩訶般(にゃく)()()密多心(きょう)(同)(かん)自在()(さつ)・・・略・・・般(にゃく)(きょう) 丁

展鉢偈 合掌

(にゃく)(てん)(ばつ)()           (とう)(がん)(しゅ)(じょう)

(しん)(じん)(じゃく)(じょう)         ()(しょ)()(ぼう) 丁

受食偈 合掌

(にゃく)(とく)(じき)()              (とう)(がん)(しゅ)(じょう)

()(ほう)()(よう)               ()(そん)(ぶつ)(どう) 丁

供養偈 合掌

()(じき)(しき)(こう)()            (じょう)(ごん)十方(じっぽう)(ぶつ)

(ちゅう)()(しょ)(げん)(じょう)        ()(ぎゅう)(ろく)(どう)(ほん)

(とう)()()差別(しゃべつ)           (ずい)(かん)(かい)(ほう)(まん)(りょう)(しょ)()(しゅ)(とく)()(りょう)()()(みつ) 丁

粥偈 合掌(少食のみに用います)

()(かい)(しょう)(じょう)(にん)(しょ)()

()(ぎょう)(ずい)()()(じゅく)()

(じゅう)()(にょう)(やく)(おう)(ぎょう)(じゃ)

(しき)(りき)寿(じゅ)(らく)()(しょう)(べん)

宿(しゅく)(じき)(ふう)(じょ)()(かつ)(しょう)

()(みょう)()(やく)(ぶつ)(しょ)(せつ)

(よく)(とく)(にん)(でん)(じょう)寿(じゅ)(らく)

(おう)(とう)()(じゅく)()(しゅ)(そう) 丁

五観 定印(経本は置く)

(ひとつ)には(こう)()(しょう)(はか)()(らい)(しょ)(はか)

(ふたつ)には(おの)(とく)(ぎょう)(ぜん)(けつ)()(げん)(はか)

(みつ)には(こころ)(ふせ)(とが)(はな)るゝこと三毒(さんどく)()ぎず

(よつ)には(まさ)しく(りょう)(やく)(こと)として(ぎょう)()(すく)うことを()

(いつつ)には(どう)(ごう)(じょう)ぜんが(ため)なれば()(ほう)()(あら)ず 丁

出生飯偈 合掌

(にょ)(とう)()(じん)(しゅう)          ()(こん)()(にょ)()

(しち)(りゅう)(へん)十方(じっぽう)          一切(いっさい)()(じん)() 丁

正食偈 合掌 

(にゃく)(ぼん)(じき)()              (とう)(がん)(しゅ)(しょう)

(ぜん)(ねつ)()(じき)               (ほう)()(じゅう)(まん) 二丁

小食の際には一句目を「(にゃく)(しょう)(じき)()」に変える

誓願 合掌

一切(いっさい)(あく)(だん)ぜんが(ため)

一切(いっさい)(ぜん)(しゅ)せんが(ため)

一切(いっさい)(しょう)()せんが(ため)

(ぶつ)(どう)()(こう)せんが(ため)に  

       「いただきます」

食後

食訖偈 二丁 合掌

(ぼん)(じき)()(こつ)    (とう)(がん)(しゅ)(じょう)

(しょ)()(かい)(べん)    ()(しょ)(ぶつ)(ぽう) 二丁

小食の際には一句目を「(にゃく)(しょう)(じき)()」に変える

    「ごちそうさまでした」

略食事作法

食前観

われ今 幸いに
仏祖の加護と 衆生の恩恵によって
この清き食を受く
つつしんで食の由来をたづねて
味の濃淡を問わず
其の功徳を念じて
品の多少をえらばじ
「いただきます」

食後観

われ今 此の清き食を終りて
心ゆたかに 力身に充つ
願わくば 此の身心を捧げて
己が業にいそしみ
誓って 四恩に報い奉らん
「ごちそうさまでした」


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